Waters Blog〜Fly Fishing

毛鉤釣り師の五月雨日記

アント〜続き

養沢で使用したフライです。

エルクウィングアント


エルクウィングアント2

エルクヘアカディスでもよさそうなものですが、 明らかにこちらの方が釣れました。 蟻っぽくくびれを強調しているところが大きな違いでしょう。 実際の蟻は頭部、胸部、腹部の3つに分かれていますけど、一番の特徴はぷっくりとした腹部。 これがいわゆる“捕食トリガー”なんでしょうね。 

CDCアント

こちらはIさんに使ってもらったCDCアントです。 ウィングにCDCとグース・バイオットを使っています。 やや遅い流れでも使いたいので、ハックルも少なめにまいています。

ついでにライツ・ロイヤルなんぞも。

Wright’s Royal

こちらはカーブド・シャンクに巻いたCDCライツ・ロイヤル。

CDC Wright’s Royal


後から見るとこんな感じ

ピーコックを巻くときですが、細く巻きたいときはフリューが重ならないように巻いていきます。 一方、アントのようにぷっくりとしたボディにしたいときには何往復か巻いてボリュームをだします。 ピーコックの根元部分はフリューをこそぎとって、ストリップト・ピーコックとしてよく使いますよね。 つまり幅が広いので、重ねて巻いてしまうと先に巻いたフリューをつぶしてしまうことになります。 何重にも巻く際には先端寄りの細い部分を使うとうまくいきます。 何本かを束にして、スレッドとともに撚って巻くという方法もあります。 この際にも先端寄りの細い部分を使ってやるとうまく出来ます。
  
重ねて巻かない場合の例


ボッテリと巻いた場合

ぬれてもボリュームはあまり変わりません。 最近では形状記憶ピーコックなんていうのもありますが、私はまだ使ったことがありません。 ぬれても形が変わらないんでしょうか? ちょっと気になるマテリアルですね。

ハード・シェルのパラシュート・タイプ

他にもパラシュートタイプなども使っています。 

アント・フライも奥が深いものです。
  1. 2007/06/14(木) 20:03:31|
  2. タイイング
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